リーチの期待値の算出方法

どっちで待つ?

3球決まって、さぁどう待とう? リーチの選択肢がいくつかある場合には迷うもの。
そんな時にリーチの期待値が算出できたら便利です。

例題で考えてみましょう!
なお、ボーナスカードやフィーチャーを絡めて考えると当然答えは違ってくるので、今回だけはソコを考えず、あくまでリーチのみの比較ってことで。


よくあるパターン その1

このパターンは頻繁に出くわすと思います。
水色○が入球した数字。そして黄色○がリーチ(待ちの数字)です。
 
さて、右と左。あなたならどっちで待つ、ってことで考えてみて下さい。

リーチの期待値は各球の入球確立から算出します。
つまり、
1〜10を1とした時に、11〜20は2、そして21〜25は4です。こちらを参考に(別窓)
なお、この1:2:4というデータはネット上で公開されてます。500ゲーム以上のデータを取った方もいるようで…、ご苦労様です。

そして計算。簡単な足し算です。
左…25と4だから4+1=5
右…16と9と2だから2+1+1=4
ってことは、期待値だけを考えると左で待つのが正解となります。


ちょっと複雑なパターン

次は少し難易度が上がります。
 
ボーナスフリーが有効となり、下のようになりました。
 
24−14−6と入球し、ボーナスフリー点灯で10が有効となりました。
5SPOTSが有効なのでいろいろな待ちができますが、有効なのは上の2パターンでしょう。
さて、どっちの待ちが良いでしょうか?

これも実は簡単。上と同じように計算すればいいんです。
左…待ちは7,4,18,9,15,8,13,21だから、1+1+2+1+2+1+2+4=14
右…待ちは22,25,9,15,21だから、4+4+1+2+4=15
少しだけ右の方が期待値が高いってことになります。

リーチの数字の数なら、左が8つで右が5つ。左の方が賑やかですが、実は右で待った方が少しだけビンゴする確立が高いことが計算で算出されます。
計算値が14と15だったので差があまりつきませんでしたが、実戦では結構差が出ることがあります。
この計算方法を覚えておくと、イザって時に便利です。

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